[車買える金額]歴史に残る“高すぎる散髪代金”トップ5!

散髪代金は性別によっての違いもあるますが、男性が4、5千円、女性が6、8千円と言ったところでしょうか。これを高いと捉えるか安いと捉えるかは別として、散髪したては気持ち良くて良い気分ですよね。ところが、いざ終わってレジでお会計となった時に請求金額が100万円を超えていたら、あなたはどうしますか?僕はきっと泡を吹いて卒倒します。

  1. ブルネイの国王-$23,000

まずは天然油で潤う国ブルネイの「ハサナル国王」からご紹介しましょう!独裁者的な彼ですが、国民の生活水準も高く暴動があまり起き無い珍しい独裁国家の長としても知られる。

フォーブスによれば、彼の資産価値は200億ドル近くもあるとされていて散髪だって超大掛かり彼のお気に入りのロンドンの美容師、ケン・モデストウを毎回わざわざ呼び出し、往復の飛行機代、数日分の食費、ホテル代など一回の散髪でケンが受け取る金額は$23,000を超えると言われています。

  1. ビバリー・ラテオ-$16,300

今回のリストを作成するにあたってこの人に触れ無い訳には行きません。ギネス世界記録によって正式に認められている『最も高価なヘアカット』を受けたイタリアの不動産起業家であるビバリー・ラテオです。彼女は2007年10月下旬に突然、「完璧なヘアカットを受けたい!」と急に思い付き、世界的にも有名なイギリスの美容師である“スチュアート・フィリップス”をイタリアに呼び寄せました。スチュアートは、そんなVIPの彼女の要望を叶える為に、シャンパンのランチから全人のマッサージ、もちろん飛行機代まであらゆる“特典”の詰まったこのパッケージの値段はなんと$16,300。訳が分かりませんね。

  1. デビッドベッカム-$6,000

彼は全盛期、チョコレートのコマーシャルに出演したこともきっかけとなり一躍日本でも大スターになりました。彼のトレードマークであるベッカムヘアーと呼ばれるソフトモヒカンスタイルも日本で大流行し、多くの男性が日本中で同じ髪型をしていました。

当時、ヘアスタイリング製品のブランドである「Brylcreem」は同社を代表してくれる様な看板タレントを探していました。そこに颯爽と現れたサッカー界の貴公子はまさにピッタリな逸材だったのです。彼の抜群のルックスと知名度を上手く利用し、彼の髪型をプロデュースする事で、結果として同社のヘアスタイリング剤の売上は大きく跳ね上がる形となりました。

そんな彼の“本物”のベッカムヘアーは有名なスタイリストによって施され、カットとスタイリングに毎回$6,000もの大金を支払ってようやく出来上がる代物だったのです!小学生の時1000円カットに行き、ベッカムさんの写真を床屋のマスターに見せたら僕の顔と写真を交互に見た後に爆笑された苦い記憶が蘇って来ました。

  1. マイケル・ダグラス-$6,000

大人の色気が止まら無いアメリカの超有名俳優であるマイケル・ダグラス。若かりし頃の彼は“学校を中退して陸軍に入隊する若者役”のオーディションを受けに行く事になります。彼の父親であるカーク・ダグラスもまた1940年あたりから大活躍した有名俳優であり、彼が亡くなった時点での総資産は$60,000,000もあったと言われており、当時のダグラス青年の金銭感覚が普通では無かった事は容易に想像がつきます。

当時のダグラスはロングヘアーが特徴的でしたが、短髪の青年役を掴む為に彼は急遽有名サロンへふらっと立ち寄り、$1,000を支払い颯爽とお店を出たそうです。ロン毛を切り落とす為だけに$1,000払うのも普通では無いですが当時の$1,000は今でいう$6,000を超える価値があったとのこと。常人には理解出来ません。

  1. リアーナ-$2,000

2005年に超ヒットソングとなった“ポン・デ・リプレイ”を提げて、当時16歳という若さであっという間にスターダムへ駆け抜けたリアーナは、若い頃から奇抜なファッションや髪型をしており大きな注目が集めて来ました。特にヘアスタイルへのこだわりは強く、当時は毎週$2,000という金額を掛けて専属の美容師を雇い、スタイリストは24時間365日体制で彼女のわがままを聞いていたとか。お疲れ様です。